それで私は家がテリーズから歩いて5分って事もあり、毎晩立ち寄っては彼らの演奏を聴いていました。
だから初対面ではあっても最後の晩に多分撮ったものですから、5晩目?位。
この写真の時は、ミルト・ジャクソン、ジミー・スミス、ランデイー・ブレッカー、レイ・ブライアント、etc.etc.
思い出せない程、豪華なメンバーが集まってセッションをしました。
不思議な事っていうか、ジャズの世界では良くある事だけれど、
お金を頂いてお仕事として演奏する時より、こういったジャムセッションは重要で熱っぽい事が多い。
そこに居合わせたお客様はド肝を抜かれ、びっくり、唖然、そしてなんてラッキー!と喜びます!
そしてあるお客様がいっぱい写真を写して下さって、後日私に下さいました。
私が写っているのは、これと他に1枚程度でブルースがいろいろなミュージシャンと写っているものがあって、
当時はネットもメールもまだ一般的には無くて、メモしてくれたブルースのアドレスに郵送しました。
返事などは全く期待もしていなかったけれど、なんと半年位経ったら丁寧なお礼の手紙が来ました。
それから5年間彼は現れなくて5年後にサックスのテイム・アーマコスト・グループで来日し、
それからは何度も来日しました。
テリーズ・バーと協賛という形だったり、私の音楽教室のイベントだったりで
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