北代省三  作品展 

遊びの空間  北代省三
工房と道具の回顧展

昨年工房を閉め、整理を進めてまいりましたが、
北代省三が作品造りの始まりとしてその時間の大半を割いた作業用周辺補機・工具・治具などと、
孫のために制作した遊具等を、残っておりました写真や作品と共に展示いたします。
作者の物造りをお楽しみいただければと思います

                          北代 誠

2011年11月21日〜12月4日(金曜定休) 12:00〜19:00
会場  西洋料理&ギャラリー カトル・セゾン
埼玉県東松山市元宿2−21−9
TEL.0493−35−2080
東武東上線高坂駅より徒歩2分

北代省三ギャラリーのページを作りましたので、
こちらからご覧頂けます。

この展示会の様子は、11月26日に出向き、立花保子のブログにてアップしております。
こちらをクリック









プロフィール

1921年(大正10)、東京に生れる。父の影響で少年期よりカメラに親しむ。
1939年(昭和14)に新居浜高等工業専門学校機械科(現・愛媛大学工学部)に入学、金属材料学に関心を持つ。

1942年(昭和17)、陸軍に応召、47年に復員。1948年(昭和23)「モダン・アート夏期講習会」に参加、山口勝弘らと出会う。
また、雑誌に掲載されたカルダーのモビール図版から模作を試み「七燿会展」に出品する。

翌年、「第1回読売アンデパンダン展」に油彩を出品。
1950年(昭和25)ころより、美術家だけでなく音楽家など諸ジャンルの芸術家らとの親交を深め、
バレエ公演の舞台美術などを担当する。

1951年(昭和26)、綜合芸術グループ「実験工房」を結成

第1回発表会として、バレエ「生きる悦び」の舞台美術などを担当する。

「実験工房」ではメンバー共同制作による舞台作品、オート・スライドや映像作品などを発表。
またこの年には第1回個展をタケミヤ画廊で開催、構成的な油彩画を発表する

その後は、ベニヤによるレリーフ、モビール、スタビル、印画紙を使った「写真版画」など、絵画以外のが中心となっていく。
1957年ころからは、主に雑誌を媒体に写真を発表。『模型飛行機入門』『大型カメラの世界』などの著書もある。
練馬区立美術館では「浮遊する彫刻」展(1990年)に出品。2001年(平成13)、死去。


♪立花弘子の実弟です。
生前の作品の個展を行うとのことで、よろしくお願い致します。♪


在りし日の姉弟です。1988年1月。
埼玉県東松山のアトリエにて。


4/13に出向きました。
その様子をブログにアップしております→クリック

私の長男立花岳志のブログ「No Second Life」に詳細がアップしてあります→クリック


北代省三ギャラリー1

北代省三ギャラリー2実験工房展




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