北代省三 ギャラリー 

遊びの空間  北代省三
工房と道具の回顧展


2011年11月21日〜12月4日(金曜定休) 12:00〜19:00
会場  西洋料理&ギャラリー カトル・セゾン
埼玉県東松山市元宿2−21−9
TEL.0493−35−2080
東武東上線高坂駅より徒歩2分

小さな可愛いレストラン、カトル・セゾン 催事のご案内


お店の入り口の廊下の脇に飾られた写真
こちらは省三氏の活動中の写真 
 

 省三氏がデザインしたパンフレットなど
こちらはやや晩年の省三氏


こちらもパンフレット
 受付の脇には省三氏の絵が、
絵葉書になって販売されることになった見本。


受付の右手には模型飛行機、そして木工の作品。
お孫ちゃんのために作ったおもちゃもあります。


こちらも木工の作品、おもちゃ?
小さいオブジェ。私立花保子は個人的にはこれが大好き!


これは連凧を上げた糸でしょうか・・・・
定規などの製作用の道具


こちらも制作用の円形の定規でしょうか
とてもきれいな木目の物です。
  

   こちらも木工の作品
さて、左側には絵がTシャツになって登場!


まだ量産が出来ないそうで、ちょっとお値段が高め!
前衛的な絵ですが、Tシャツにするとモダンで良いと思います


壁には絵が数点掛けられていました。
 これは立花家にお預かりしたこともある絵


これは小さな作品ですが、繊細できれい。
 左の作品より少し大きいけれど、これも小さめです。


窓際に作品が並べられて良い雰囲気ですね。
3点が壁に飾られています。
 

こちらも小品ですが、存在感がすごい。
見たことがない作品ばかり!


これは上段の部分の角度を変えた写真です。
さて、こちらはアクセサリーです。


未完成のブローチのような物など、可愛い!
お店の奥はこんな感じで、ゆったりと心地良い。

プロフィール

1921年(大正10)、東京に生れる。父の影響で少年期よりカメラに親しむ。
1939年(昭和14)に新居浜高等工業専門学校機械科(現・愛媛大学工学部)に入学、金属材料学に関心を持つ。

1942年(昭和17)、陸軍に応召、47年に復員。1948年(昭和23)「モダン・アート夏期講習会」に参加、山口勝弘らと出会う。
また、雑誌に掲載されたカルダーのモビール図版から模作を試み「七燿会展」に出品する。

翌年、「第1回読売アンデパンダン展」に油彩を出品。
1950年(昭和25)ころより、美術家だけでなく音楽家など諸ジャンルの芸術家らとの親交を深め、
バレエ公演の舞台美術などを担当する。

1951年(昭和26)、綜合芸術グループ「実験工房」を結成

第1回発表会として、バレエ「生きる悦び」の舞台美術などを担当する。

「実験工房」ではメンバー共同制作による舞台作品、オート・スライドや映像作品などを発表。
またこの年には第1回個展をタケミヤ画廊で開催、構成的な油彩画を発表する

その後は、ベニヤによるレリーフ、モビール、スタビル、印画紙を使った「写真版画」など、絵画以外のが中心となっていく。
1957年ころからは、主に雑誌を媒体に写真を発表。『模型飛行機入門』『大型カメラの世界』などの著書もある。
練馬区立美術館では「浮遊する彫刻」展(1990年)に出品。2001年(平成13)、死去。


♪立花弘子の実弟です。

在りし日の姉弟。1988年埼玉県東松山のアトリエにて。




北代省三作品展

北代省三ギャラリー2実験工房展



CLOSE